はじめに
画像の出典*1
ソーシャルネットワークサービス*2という言葉を認知したのは、まさにこのmixiのサービスであった。*3筆者はこの招待制SNSに2005年07月23日に登録している。誰に招待されたかははっきり覚えていないが、当時別の大学にいた、中高の友人である。大帝国帝国軍統合参謀本部議長だったと思う。*4
それは先置きどんなサービスだったのか。2005年。ざっと20年前のサービスの話である。生まれていない人もいる時代になってしまった。当時このmixiが画期的だったのは、招待制で、かつ情報公開レベルを選択できることだったと思う。インターネットは、公開した情報は、基本的には検索クローラが見つけてくれれば、全世界で閲覧できる情報となる。だがこのmixiでは、友人・友人の友人まで等情報公開範囲を選択して、インターネットに情報を公開できた。
つまり、身内だけでのインターネット上のサービスを楽しみことができたのだ。主な機能としては、だれが見に来たのかという足跡*5、当然当時もっとも盛んであったWeblog機能*6、そしてコミュニティを作り、その中で特定の話題に特化した掲示板機能があった。それらは大いに盛り上がりがあったと筆者は考えている。
だが、次第にtwtter、facebookなどのサービスが始まり徐々に衰退していったと思う。これらのサービスの開始もあるが、筆者はスマートフォンに対応したサービスが提供できなかったのが、最大の原因でないかと振り返る。*7
ともあれ、このmixiは元祖SNSと言ってよいサービスであった。*8そのmixiが、twtterライクな*9スマホアプリSNSを本日公開したのだ。
評価
現在のSNSサービスは、意味不明な*10時系列無視のタイムラインが展開されるものが多い。だが、これは繰り返しになるが全く意味不明である。いや、有害である。時系列が分かりづらく、情報の旧新が非常にわかりづらい。本来情報は新しいほど良いのだが、いきなり古いタイムラインが表示されたりと、まったく有害な動作をするものが主流となっている。
そんな中このmixi2は、今日では画期的な時系列タイムラインを装備している。
mixi2とは?
MIXIが提供する「繋がった人、繋がりたい人との関係性を深められる」ことを目指した新しいSNSです。
特徴①
デフォルトのタイムラインは、フォローした人の投稿が時系列に並ぶようになっています。XやThreadsがレコメンドされたコンテンツが並ぶのに対して、mixi2では、繋がった人、繋がりたい人との関係性が深められることを目指しています。
出典 2024年12月16日23時47分アクセス。*11
これだけでも、現在存在するあらゆるSNSサービスで、トップレベルの評価を与えられる。
また、現行世代のSNSサービス*12の中で、ユーザーが欲しい機能が実装されている。twitterの乏しいリアクション機能を改善し、リアクションがしやすいSNSとなっている。*13
最後に、我が国の日本における国産SNSとして、サービスとして、我が国の道徳や思想が反映されやすく、他国の影響を受けずらい点と思う。*14
サービス開始12時間程度の感想
ということで、現在まだまだユーザー数が少ないが、mixiのように、一時代を築くサービスとなるよう期待したい。また、mixiのように時代遅れに、取り残されないよう継続的な改善を進めていただきたいと思うところである。
招待用QRコード
以 上
*1:初期のトップページ。何を意味する画像だったのかいまだに不明だが、懐かしすぎる!
SNSブームの草分け『mixi』の“足あと”、ピークを過ぎても使い続けるマイミクたち | 週刊女性PRIME
*3:
ソーシャル・ネットワーキング サービス [mixi(ミクシィ)]
*4:筆者が、彼を呼ぶときのハンドルネームである。元・大帝国帝国宇宙軍司令長官
*6:ブログ
*7:知らんけど。
*8:今も使えるけどね。
*9:似ている
*10:実は意味は理解している。広告表示やアルゴリズムによる表示優先制御(人気なものを見せる、関係が深いと思われるものを見せる。)などによるプログラム操作が行われている。
*11:
*12:SNSの世代区分は、ここでは述べないが、2024年で一般的に使えるSNSのtwitter(現X)、thred、Misskey.io、Bluesky、Mastodon、さらには、teams(microsoft)といったSNSをいう。
*13:リアクションが多数できるSNSは、先のうち、Misskey.ioとteamsだろう。
*14:筆者が勝手に思う。