前回までのお話
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今回のお話
リヒターに案内されスカーと面会する。各勢力から、スキフの特殊なアノマリーを狙い協力するよう依頼を受ける。スキフを襲ったメンバーが持っていたPDA(個人端末、今のスマホみたいなもの)を見せたところ、モノリスの技術で作られた古いモデルと判明した。
モノリサーを抜け、世俗を離れて暮らしているヌーンタイドのリーダ ストライダーに会うよう助言を受け、ヌーンタイドの基地へ向かう。ヌーンタイドの基地では、リーダーのストライダーとファウストの口論の場面に出会う。
そこで、モノリスPDAを調査したところ、ファウストが関与したことが明らかになる。ファウストは、ストライダーと方針を巡り喧嘩別れ、どこかへ逃亡した。スキフは一歩遅れて、ファウストを追う。
ダリン博士 研究所所長
コルシュノフ大佐 ウクライナ軍
ウォード 軍や政府
ストライダー ヌーンタイドのリーダー
ヌーンタイド 元モノリサーで、モノリスの支配から逃れ、暮らしている。ストライダーとファウストがいる。
モノリサー CNPPのモノリスに魅せられたもの。
ロドチカ教授 ヌーンタイドを支援している博士。電気を作ったり科学的合理的な生活を送れるよう努力している。
ファウスト ヌーンタイドにいるモノリス過激派。ストライダーと方針を巡って、ヌーンタイドの一派を率いて離脱。
スキフはファウストを追う。ファウストが、ネスターやゾルダーを利用し、スキフを襲ったことが分かった。ファウストは、クリアスカイに逃げていた。クリアスカイに行くにはその経路である沼地に設置したセンサービーコンを利用する必要があった。スキフは、たどり着かないクリアスカイへ向けて、沼地へ進む。
スキフは進んだ。沼地は、F.E.A.R.現象*1が満載だった。姿なき声、魂なく動く屍、ファントムドック、ワイルドドック、火炎アノマリー、数々の超常現象を乗り越え、ついにクリアスカイに到着した。クリアスカイの地下に、スキフをここまで連れてきた元凶、ファウストがいた。
ファウストといざ対決というとき、ファウストはエネルギー満載のアノマリーセンサーを転倒させ、エネルギーの一部を発散させ、スキフは失神する。ファウストの姿はまたしても消えていた。スキフは、ファウストを倒し、復讐することはできなかったが、一先ずアノマリーセンサーを手に入れることができた。
以外にもアッサリと。
スキフは、アノマリーセンサーを研究所に売り、ゾーンから去るつもりだった。だが、ストライダーから連絡がある。そこには、スカーも同席しており、ストライダーとスカーは同盟関係にあった。いわく、研究所はモノリス(願望機)をチェルノブイリから移動し、ゾーンとストーカーの自由を無くす研究を進めているという。スキフにスパイとして研究所に入り、妨害するよう依頼される。
どちらとも決めずに、まずは研究所に向かうスキフであった。
ダリン博士によると、スキフのアノマリーは、アルファーアノマリーという特殊なもので、ゾーンをつくるジェネレータを動かすパワーを持っているものだった。ジェネレータはチェルノブイリの地下にあり、ゾーンの強い影響により近づけないが、アルファアノマリをつかうことで、ジェネレータを遠隔制御し、ゾーンを作った巨大なパワーを人類が掌握できる第一歩となるようだ。
また、ストライダーからも潜入ルートを探すよう無線が入る。
研究所には、ハーマン教授がいた。スキフが失敗したと考え、助けずに、おめおめと研究所に戻っていたようだ。ハーマン教授は、スキフの家が燃えた事件は、ダリン所長が行った第二次カリブ実験の失敗によるものだと告げた。ハーマン教授への怒りも収まらないが、ダリン所長の所業にも怒りを覚えるスキフだった。
ダリン所長へ怒りをぶつけると、コルシュノフ大佐に制止される。第二次カリブ実験は、ウォードスパークによる破壊工作により、失敗した原因もある。ダリン所長はスキフにモノリスを使わせてくれた。
3つの派閥
スパーク スカー、スター、ストライダー、リヒター等のZONE自由派のメンバーの総称
ウォード 軍・研究者?
モノリサー ファウスト
モノリスに触れると3つの世界が見えた。人類が統率された世界、ゾーンの無い世界、軍による制圧を受ける世界だ。夢から覚めると、最初の町ザリシアにいた、ゾトフ大尉が倒れていた。どうやら、スキフが錯乱して誤射したようだ。命は助かりそうだ。
実験の副作用を目の当たりにし、危険性を理解したスキフは、プロジェクト最高責任者と思われるアガサと捕らわれたハーマン教授と面会する。ハーマンに恨みはあるが、ハーマンは拷問を受けており、報いを受けたと考え、開放する。アガサからは、引き続き、ウォード派に協力するよう念押しされる。
同時期、スパーク派が研究所に侵入。ウォードと全面的な戦闘が開始される。スキフは、今回はスパークに手を貸す。
いざ、ストライダーと合流し、アルファアノマリー接続実験を強襲するスキフ。そこで、ストライダーは、モノリスからの声ディードムニエ…に反応し、発狂する。実験設備は爆発し、スキフは命からがら逃げる。研究所は爆発の余波やアノマリーの暴走で、壊滅的被害。
さらに、スパーク派はモノリスの精神反応で、モノリサー化し、研究室防衛部隊と生死を問わない戦闘を続けていた。研究用のミュータントも爆発の余波で脱走し、3つ巴の混戦であった。リヒターの指示で、研究データを回収し、研究所から脱出した。
モノリサー化は全土で広がっており、ロドチカ教授 より、ヌーンタイド全員がモノリサー化し、自分にも危機が迫っており、助けを求める無線が届く。・・・
--------------------------------------------続く。*2